タイで仕事をする時の服装は、一年じゅうクールビズが基本です。株主総会や理事会など、ちょっと畏まった場面以外では、ネクタイは着けません。

男性は、普段は半袖のYシャツまたはポロシャツ、スラックス、靴下、革靴を着用。会議がある時はスーツやジャケットを羽織るという服装が一般的です。

女性は、日本のオフィスで着るような服であれば何でも大丈夫です。黒ずくめの服は、喪服のイメージが強いので、あまりお勧めしません。

黒ずくめではないけれども落ち着いた色の服、というのが無難ですが、中には真っ赤なワンピースで会議に参加される方もいます。日本よりもお洒落の自由度が高いと言えます。

足元は、裸足にサンダルでも問題ありませんが、エアコンの部屋で裸足は寒いよーという方は、ソックス丈ストッキングにパンプスの組み合わせが良いかと思います。

ピンヒールの靴は、歩道がガタガタな所が多く、溝にひっかかったりするので、完全に車移動、外では歩きませんという日に履いて頂きたいと思います。

マスクは最近、着用義務が解除されました。
これまでは、着用していない人には最高2万バーツの罰金が科されるという厳しい規則があったんですが、これに反発するような雰囲気は特になく、皆さん素直に従っていました。

義務解除後の今(2022年7月現在)も多くの人はマスクを着用しています。

参考にして頂けると嬉しいです。

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