サービス向上の為の研修の同時通訳をしました。
今回は英語のお仕事でした。
アウトプットが日本語だったので何とかなりました。
スピーチ原稿がある分は事前に訳して、
本番では話者のスピードに合わせて読みます。
スピーカーは皆さん欧米人でしたが、原稿通りに
喋っているのに顔はしっかり前を向いて、
フロアとアイコンタクトまでしている不思議。
普段、私が通訳するのはタイ人又は日本人の発言で、
原稿を見ながら話すのが当たり前だと思っていました。
研修内容としては、Friendliness (友好)スコアを
上げる為にシンガポール空港が行ったという
施策が印象的でした。
①入国審査ブースの横に飴を設置する。
②審査官が、”Seeet?”(甘い物どう?)とお勧めする。
これは、関西のおばちゃんがよくやる
「飴ちゃん」作戦ではありませんか。
飴ちゃん配りは国際標準のサービスだったのか…。
これを自然に身に付けている関西のおばちゃんはスゴイ!
と妙に感動したのでした。
明日から又飴ちゃんを持ち歩こう。