他社の会議室に通された時、日本人のお客様に必ず聞かれることがあります。
「どっちが上座ですか?」
タイでは、通常のミーティングでは上座とか下座とか、あまり意識しません。他社を上げて、自社を下げるという発想が日本に比べると薄いです。外部の人に対しても、社員を「さん」付けで呼ぶのが基本です。
とりあえず奥側に座っておけば、後から来た人たちが座りやすいとは思いますが、「どちら側に座るか」は大きな問題ではありません。
偉い人や会議の議長は、「お誕生日席」に座ります。これは、日本と同じですね。
テーブルがコの字ではなく、楕円形テーブルだった場合、どちら側を「お誕生日席」と見なしたら良いでしょう?
これは、特に決まりはありません。プロジェクターの位置の関係などで、「通常はこちら」という風に、会社ごとになんとなく決まっている場合が多いです。
先日、会議で出して頂いたアヒルゼリーと鶏卵素麺がかわいくて、思わず写真を撮ってしまいました。