犯罪から身を守ろう

2020年02月12日 11:13
カテゴリ:日々の生活

今月8日にコラート(ナコンラチャシマ県)のデパート、ターミナル21で起きた銃乱射事件はとてもショッキングでした。
犯人は数十人の犠牲者を出した後、現場で射殺されました。
「超法規的殺害」การวิสามัญฆาตกรรมというのですが、日本にはない措置なので聞き慣れないですね。
先月、ロッブリー県でも金販売店に押し入った強盗による銃乱射事件があったばかりで、衝撃続きです(犯人が小学校の校長先生だったことも衝撃でした)。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

こういう突発的な無差別殺人的犯罪から身を守るのは至難の業ですが、金銭目的の強盗やひったくり、スリの被害を最小限に留める術はあると思うので、今日は犯罪ニュースにしょっちゅう目を通している私が日ごろ気を付けていることをご紹介します。

高価そうな装飾品を身につけない

一番危ないのは、太めの金のネックレスです。犯罪種別の中で「金ネックレスひったくり」っていう項目を特別に作りたいくらいしょっちゅうニュースになっています。犯人はたいがいバイクに乗ってきて、ひったくった後にアクセルを踏んで逃走します。ひったくられる際に首に傷ができたり、転倒することもあります。日本人で太い金のネックレスをする人はあまりいないかもしれませんが、黄色っぽい数珠ネックレスも遠目には金に見えるようなので要注意です。他にも宝石、時計、ブランドバッグなどはスリやひったくり、強盗犯が狙いをつけるポイントとなります。

歩道では壁近くを歩き、鞄は壁側に持つ

外国人が多いスクンビット、トンローやエカマイの小道でバイク使用のひったくりが多発しています。歩行者が「手を伸ばせば届く位置」にいて、しかも「車道側に鞄を持っていた」りすると、ひったくりの泥棒心を刺激するのだそうです。犯人に「魔が差した」と言わせないようにしましょう。

トゥクトゥク乗車中も注意する

最近のトゥクトゥクはネット付きが多いことにお気付きでしょうか。これは、バイクに乗ったひったくりが手を伸ばして乗客のネックレスや鞄をさらって行くのを防ぐためです。ただし、ネットは全面に張り巡らされているわけではなくて、後ろ部分が開いている場合もあります。自分の乗ったトゥクトゥクの「隙間」を確認して注意しましょう。

※たまに「無料で色々案内してあげる」というトゥクトゥク運転手がいます。日本人は優しいので「断るの悪いかな」とついて行くと、宝石店やスーツの仕立て屋を連れ回されるはめになります。

1人で車に乗るときは寝ない

酔ってタクシー内で寝てしまい、運転手にロレックス時計を外された・・・というような事件がたまにあります。また、何らかの理由で運転手が車を離れ、眠ったまま長時間車内に放置された場合は窒息する可能性もあります。

混雑した所はなるべく歩かない

混雑した電車内やマーケット、観光地ではスリが多発します。たいがいチームプレイで、被害者の前方を塞ぐ係、貴重品を盗む係、盗んだ物を受け取って逃げる係などに役割分担されています。誰かに押されている感じがしたら要注意です。布製バッグはカッターで底を切られて、切り口から下がってくる重たいお財布や携帯電話を持って行かれるという昔ながらの手口も健在です。

夜道はなるべく歩かない

昼間の犯罪もありますが、夜は犯罪率がぐんとアップします。酔っ払いや麻薬使用者も増えます。昨年はバンコク中心街で日本人が刺されたケースもありました。人気のない道や歩道橋は特に危険です。2人連れでも被害に遭う時はあるので、移動が必要な時はタクシーアプリなどを使って車移動することをお勧めします。繁華街(特にパタヤ)では、「抱きつきスリ」も超頻発しています。オネエ系の人が突然抱きついてきて、ズボンのポケットに入れていたお財布をすられてしまうそうです。色んな意味で怖い・・・。

犯人と戦わない

鞄などを取られまいと抵抗すると、転倒して怪我したり、刺されたり、撃たれたりする可能性があります。万一事件に遭遇してしまった場合、鞄は手放して命を得るに限ります。そしてすぐに通報しましょう。最近は色んな所に防犯カメラが設置されているので、犯人が捕まるケースは多いです。被害度が大きいほど警察も早く動いてくれます。

以上、私が新聞を読みながら悟った内容です。
みなさまのタイ滞在が安全でありますように。

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